
はじめに
「ちゃんと説明したはずなのに…」
「どうして伝わってないんだろう…」
こちらは丁寧に対応したつもりでも、
保護者からすると、
「本当に任せて大丈夫かな…」
と不安になることがあります。
保護者からの信頼は、
特別な対応ではなく、
普段の小さな対応の積み重ね
でつくられていきます。
今回は、
保護者から信頼を失いやすい先生の5つの特徴
を紹介します。
自分にも当てはまっていないか、
チェックしてみてください。

あなたの保護者対応、大丈夫?
□ 連絡するか迷って、後回しにする
□ 十分に確認せず、保護者へ伝える
□ 起きたことだけを説明して電話を終える
□ 保護者の話より、自分の説明を優先する
□ 「確認します」と言ったあとの連絡が遅れる
どうでしょうか?
一つ一つは小さなことでも、
積み重なると、
「この先生、大丈夫かな?」
という不安につながることがあります。

特徴① 連絡を後回しにする
「これくらいなら、明日でもいいかな。」
そう迷っている間に、
子どもから先に
家庭へ話が伝わることがあります。
すると保護者は、
「どうして学校から 連絡がなかったの?」
と感じます。
連絡するか迷ったときは、
一人で判断せず、
学年主任や管理職などに相談します。

特徴② 確認する前に伝える
子ども一人から話を聞いて、
すぐに電話する。
これは気をつけたいところです。
子ども同士のトラブルは、
立場によって話が違うことがあります。
だから、
「誰が悪いか」より、
「何が確認できているか」。
事実と子どもの話を整理してから
伝えることが大切です。

特徴③ 起きたことだけを伝える
「今日、友達とトラブルがありました。」
これだけでは、
保護者は、
「それで、どうなったの?」
と不安になります。
私は、
①何があったか
②学校でどう対応したか
③今どんな様子か
まで伝えるようにしています。

特徴④ 説明することに必死になる
「ちゃんと説明しなきゃ。」
そう思うほど、
先生ばかりが
話してしまうことがあります。
でも、
保護者にも伝えたいことがあります。
だから、
説明することと同じくらい、
保護者の話を聞くこと。
これも大切にしています。

特徴⑤ 「確認します」で終わる
その場で分からないことは、
「確認します。」
で大丈夫です。
問題はそのあと。
「また連絡します。」
と言ったのに、
連絡がない。
これでは保護者も不安になります。
自分から約束したことほど、
忘れずに返す。
小さなことですが、
信頼につながります。

5つに共通していること
5つに共通しているのは、
「保護者からどう見えるか」
という視点です。
先生には、
「忙しかった。」
「ちゃんと説明した。」
という事情があります。
でも保護者が見ているのは、
実際にどんな対応をしてもらったか。
「私はちゃんと対応した。」
だけではなく、
「保護者だったら、 この対応をどう感じるかな?」
と考えることが大切です。
信頼は小さな対応から
保護者から信頼されるために、
話し上手になる必要はありません。
確認してから伝える。
必要な連絡をする。
話を最後まで聞く。
約束したことを返す。
そんな、
小さな「丁寧」を積み重ねること。
それが、
「この先生なら大丈夫。」
という安心につながっていきます。

やってみよう!
最後にもう一度、
振り返ってみてください。
□ 連絡を後回しにしていない?
□ 確認してから伝えている?
□ 学校の対応や今の様子まで伝えている?
□ 保護者の話を聞いている?
□ 約束した連絡を返している?
全部変えなくても大丈夫です。
まずは、
「これ、気をつけよう」
と思ったものを一つ選ぶ。
そして、
次の保護者対応で
実践してみてください。
「次の電話では、
保護者の話を最後まで聞きます!」など、
ぜひ公式LINEのトーク画面から
アウトプットしてみてください!
小さな「丁寧」を、 一つずつ。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
きき

